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24%減の15万3619トン~令和5年産リンゴ12月末産地在庫数量~

2024/02/09
 令和5年産県産リンゴの12月末時点における産地在庫数量は15万3619トンで、猛暑の影響による日焼け果や落果の多発により収量が大幅に少ない中、前年産対比で76%となった。過去5カ年の中庸3カ年平均対比でも75%にとどまっており、12月末時点の集計となった平成10年以降で最も少ない在庫数量となっている。これまで最も少なかった平成23年産(16万5958トン)を1万2339トン下回っている。
 主要品種別の在庫数量をみると、総体の59・5%を占める無袋ふじは9万1450トンで、前年産対比で73%。このほか、次いで多い有袋ふじは2万2487トンで同85%、王林が1万6697トンで同80%。ジョナゴールドは1万368トンで同63%にとどまった。このうち、有袋ふじ、王林、ジョナゴールドは平成10年産以降で最少。無袋ふじは5番目に少ない在庫数量となっている。
 一方、シナノゴールドは7129トンで同107%と増加。紅玉や陸奥等を含む「その他」は5489トンで同79%となっている。
 団体別の在庫数量をみると、商協連が6万3346トン、JA全農あおもりが6万6232トンといずれも6万トン台にとどまり、それぞれ前年産対比で85%、72%。このほか、協力会や主要生産者等を含む「その他」は2万4041トンで同66%となっている。
 







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