![]() |
| HOME | 商協連概要 | 林檎商組日報 | りんご商業会館 | お問合せ |
| 林檎商組日報 > 記事 |
|
2026/03/06 |
県りんご対策協議会主催の「令和7年度青森りんご販売懇談会」が2月12日から東京会場でスタート。後期販売対策が協議される中、食味の良さを前面に打ち出しつつ、下位等級品を含めた計画的かつ積極的な販売を進める必要性が共有された。一方、2~4月の荷動きや売場確保が課題となっているとされ、品質管理の徹底とともに、安定した販売体制を構築していく方針を確認した。 港区の「ホテルアジュール竹芝」で開かれた販売懇談会には、市場側から東北、京浜関東、北新(静岡、新潟)の各地区青森りんごの会会員各社の担当者、産地側からは県、関係団体等から合わせて約50人が出席。産地在庫数量が平年を大幅に下回っている中、後期リンゴ販売対策を協議した。 産地情勢報告では、県りんご商協連の丹代金一会長が「小玉が多く、強風やビターピット、鳥獣害等も多くみられたことから、加工への出回りが昨年より2割くらい多い。これからガス冷品が出回る中で、正品果率は少し落ちてくると思われる」と説明。 一方、JA全農あおもりの笹森俊充副本部長は「5月までサンふじを引っ張る必要がある中、リンゴ自体の価格やイチゴ、中晩カンとの競合もある。2~4月はこれまでよりも動きが重く感じると思われるだろうが、2~4月は下位等級品の売場を展開することが必須になる。産地もそこが後ろにずれ込まないよう前倒しで出荷していく」とし、消費地側に下位等級品の積極販売への協力を要請した。 また、りん対協の森山博幸副会長は「有袋リンゴが非常に少なく、5月いっぱいサンふじを販売することが当たり前となりつつあるが、これは産地が青森リンゴを国内に周年供給する義務があると考えているから。輸入リンゴが出回る4月以降は、昨年をみても国内産の販売が疎かになり、苦しんだ経緯がある。産地からの価格面での要望は厳しいと思われるが、市場担当者と産地担当者で対話をしながら、有終の美を飾れる販売環境を何とか作り上げていただきたい」と呼び掛けた。 |