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2026/01/20 |
県りんご商協連(丹代金一会長)の「第3回所属組合員全員協議会」が1月13日、弘前市内で開かれ、1月以降の販売対策を協議した。在庫数量が過去最少となった一方で、今後は下位等級品が多く出回ると予想されており、3月以降の価格浮上に向けた売場確保、拡大に向け、販売目標を上回る意識で積極出荷に取り組むことを申し合わせた。 公表された県産リンゴの12月末産地在庫数量や修正販売目標等を基に1月以降のリンゴ販売対策を協議した第3回全員協議会には組合員ら約50人が出席。 丹代会長のあいさつに続いて大果大阪青果の古賀大豪果実部部長による特別講演が行われた。 この中で古賀部長は12月の販売状況を説明したほか、量販店の売場における主要果実の価格帯や品質等について報告し「大手の量販店では、中堅店でみられた36玉1個250円で販売しているアイテムが少ない。相場が高いことは重々承知しているが、大手にもチラシを組んで計画的に販売できるように出荷し、売場を確保していく必要がある」と対応を求めた。 また「ミカンはあと1~2週間は厳しい販売が予想されるが、売場が広いことから2月はそれなりに入荷するだろう。イチゴは2番果が出回り、2月末~3月に300円を下回る時期が来ると思われる」等と述べ「その時期までにチラシを組んで計画販売を行い、消費者が手に取れる価格で2月まで販売したい。3月以降に相場が浮上していく販売ができるように、在庫が前年より増えていかないような出荷を行ってほしい」と要請した。 続いて事務局より12月末産地在庫数量や1月以降の修正販売目標等が報告され、12月末時点の産地在庫数量が過去最少となっていること等が報告された。 販売対策に向けた自由討議では、髙木健太郎常務が「消費地の動向等を加味すると、発表された販売目標からプラス10%の出荷を最低でも行わないと3月以降の価格浮揚には繋がらない」とし「これからは色薄やシブ、サビ果、小玉等が多く出回る。ミカン等が多い中、リンゴの売場を拡大させるためには、多少価格に対して目を瞑ってでも積極的に出荷しないといけない。それくらいの起爆剤が必要な状況だ」と訴えた。 最後に丹代会長が「売場が縮小していくと後半の販売が大変なことになる。思うような価格が出なくてもハネ品等が多い中、計画出荷が必要。協力をお願いしたい」と呼びかけた。 |